日本ユーラシア協会発行、月刊紙『日本とユーラシア』のМФК連載企画。6月はJohnny森永さんの作品。赤の広場とワシリー寺院です。ちなみに、Johnnyさんは上海で精力的に撮影活動を続けていらっしゃいます。
人々の歩みが長い年月をかけて石に輝きを生み、黒褐色のなめらかな絨毯を仕立てる。やわらかな朝日が女性の足元を照らし、彼女の今日の舞台への道を演出する。何気ない一歩の積み重ねが人と広場の歴史を刻んでいく。幸せな一日であることを祈りつつ撮影した。
掲載:月刊紙『日本とユーラシア』2018年6月号 タイトル:輝くための一歩 写真:Johnny森永 撮影地:モスクワ/ロシア