日本ユーラシア協会発行、月刊紙『日本とユーラシア』のМФК連載企画。2018年12月号はジョージアの風景。タイトル「ジョージアの母」、木村顕悟さんの作品。
トビリシ市街を見下ろす丘の上に立つ「ジョージアの母」は、トビリシの遷都1500年を祝して1958年に建てられ後ほど再建されたもの。右手に剣と左手にワインの杯を持つその姿は勇ましくも寛大で、トビリシに住む人々の心の支えになっているに違いない。ジョージアの母が与える印象は、遠来の客をもてなすジョージア人の温かい国民性そのものではないだろうか。
掲載:月刊紙『日本とユーラシア』2018年12月号 タイトル:ジョージアの母 写真:木村顕悟 撮影地:トビリシ/ジョージア